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第62回環境工学研究フォーラム(土木学会主催)で論文発表を行いました

2025年12月3日~5 日に宮崎市民プラザ(宮崎県宮崎市)で開催された土木学会主催の第62回環境工学研究フォーラムにおいて当社の社員が査読付論文の口頭発表を行いました。

【論文タイトル】
能動的運転管理による藻場での二酸化炭素貯留と下水処理場内での二酸化炭素削減効果

【発表概要】
下水処理場での能動的運転管理は海藻類の成長を促進する栄養塩類供給手法として注目されている。副次的効果であるCO2 の貯留・削減への寄与を明らかにするために、能動的運転管理を実施している全国67 箇所の下水処理場放流先に生育する藻場のCO2貯留量と下水処理場内のCO2削減量の定量化手法を検討した。その結果、栄養塩類影響範囲のなかで過去の生育面積に海藻類が復元すると仮定した場合、海藻類成長促進効果が寄与するCO2 貯留量と、下水処理場の電力削減によるCO2 削減量を算出する方法を提案し、海藻類によるCO2 貯留量は年間約2,500 t-CO2、下水処理場のCO2 削減量は年間約24,000 t-CO2 と試算した。これらは2030 年以降に削減する必要がある下水道分野のCO2 排出量192 万t-CO2 の1.4%に相当する。