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#国内 #新卒 #土木・環境

「つくる時代、つかう時代」から
「もたせる時代」へ

T.U.

1997年入社
関西支社 デザイン第1グループ
建設デザイン第2チーム
(記事掲載時)

「つくる時代、つかう時代」から
「もたせる時代」へ

私は下水道施設の新設やリニューアルに係る計画・設計を行っています。
「つくる時代、つかう時代」から「もたせる時代」へ、そんな言葉を最近耳にするようになってきました。「既存の施設をいかに有効利用するか、延命化させるか」が重要になる中、新たな施設を建設するのではなく、「既存施設を活かす”イノベーションやリノベーション”」といった業務も増えています。
近年ではカーボンニュートラルの実現にむけ、「下水道の省エネ・創エネ対策」や「下水道が有する資源・エネルギーの有効活用」等に関連した計画・設計にも携わっています。クライアントが何を求めているのか、何をしたいのかを常に考え、次につながるような提案を心がけています。
その他にも、若いスタッフが自立して成長できるように、少しでも手助けができればと思っています。

毎日小さな目標を立て、
できることをできるだけやる

設計が完了したら、工事が始まります。工事は約2~3年、場合によっては5年以上かかることもあります。工事期間中は様々な問い合わせがあり気が抜けません。大なり小なり仕事にトラブルはつきものですが、トラブルなく円滑に進めることを一番に考え、最善を尽くしています。だからこそ、無事に工事が終わり施設の利用が始まったときは、いつもホッとします。こういったことが私にとっての小さな成功体験です。
また、毎日自分の中で小さな目標を立てて、その目標を達成したときは、「よく頑張った」と自分を褒めるようにしてます。
コンサルタントという仕事の性質上、この年齢になっても新しい仕事を始めるときはわからないことが多く、壁にぶつかることがあります。しかし、そういうときも周りの人に助けてもらいながら困難を楽しんでいるため、正直なところ、本当の壁にはぶつかってはいないのかもしれません。

日本と東南アジアの水

私が入社した頃、「20世紀は石油の世紀、21世紀は水の世紀」という話がありました。日本は水資源が豊富な国です。また、学生時代、東南アジアによく貧乏旅行に行っていたのですが、蛇口をひねると出てくる水は飲めないものでした。少し濁っているのです。飲み水もトイレも有料です。そんな中で、日本は何でも無料なのがすごいと思いました。そんなちょっとしたことがきっかけで、「水」というか「水インフラ」に興味を持ち、東京設計事務所に入社をしました。

わたしの休日

落ち着きがなく、じっとできない人です。休みの日は、植物(家庭菜園、盆栽、観葉植物)の相手をしたり、健康維持のためにジムに通っています。
時々トレッキング、ゴルフ、フットサルもします。
年に1回の海外旅行、年に数回の国内旅行も楽しみの1つです。

TECグループで働く魅力とは

「水のインフラ」を良くしていく仕事なので、人の役に立てる仕事だと思っています。
職場環境は、若い社員からベテラン社員まで上下関係の壁がなく、みんなの仲が良いため、働きやすいです。
今までは40代以上のベテラン社員が多く落ち着いた雰囲気でしたが、最近は20代、30代の社員も増え、活気のある会社になってきました。
「こうしたい」という意見やアイデアを尊重してくれる会社ですので、それなりに責任も伴いますが、やりがいを感じられると思います。
ぜひ、チャレンジ精神旺盛な方のご応募をお待ちしています。